少子高齢化が進行していることから、高齢者向けの新しい施設が次々と誕生しています。
お泊まりデイサービスもその1つであり、高齢者が日中の介護サービスを受けたあとに、その施設に宿泊できるサービスです。
自宅での介護に負担を感じる家族のために、お泊まりデイサービスが注目されています。
かつてのお泊まりデイサービスは、設備の内容や介護スタッフの人数などが、施設によってバラバラでした。
そのため、お泊まりデイサービスに対して、不安を感じる人も少なくありませんでした。
しかしガイドラインが2015年に厚生労働省から発表されたことにより、安心して施設を利用できるようになったのです。
お泊りデイサービスに関心が寄せられ広く知られるようになると、利用者だけでなく介護を行うスタッフとしてその施設にいきたいと考える人も増えてくるでしょう。
お泊りデイサービスで仕事をする場合、夜勤スタッフとして働くことになります。
当然、夜勤なので昼間よりも人員配置は少なくなるでしょう。
それに対して不安に感じる人もいますが、2015年における厚生労働省のガイドラインによって、人員配置に関する基準などが定まりました。
具体的には宿泊時の定員は最大でも9名と決められているため、夜勤スタッフ1人あたりの負担は以前に比べると軽くなったのです。
さらに施設によっては夜勤手当が加算されることもあります。
労働条件が改善されればより好条件で働きやすくなりるでしょう。
興味がある人はお泊りデイサービスの介護スタッフとして働いてみてはいかがでしょうか。
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